駒込駅前のマクドナルドでチラシを見つけて、
「ドナルド・マクドナルド・ハウス 東大」のオープンハウスに
行ってみました。
この施設は、病気の子どもとその家族のための滞在施設で、
2011年11月にオープンしました。
運営スタッフや物資など、すべてボランティアと寄付によって
まかなわれていて、施設の周知と広く募金を集めるための
オープンハウスということで、派手な宣伝などはなく、
アットホームな雰囲気でした。
今回はこのみだけを連れていったのですが、
このみの目当ては「スタンプラリー」。
子どもはなぜ、ああもスタンプラリーがすきなのでしょうか?
スタンプラリーとみただけで、「いく、いく、いく、いく!」。
ゴールするともらえる景品がよっぽど楽しみなのでしょうね。
南北線の東大前で降りて、間違えてすぐ入ろうとした門は
「東大農学部」で、守衛さんに聞いてみると、
東大の敷地は東京ドーム16個分で、行く先のマクドナルド・ハウスは、
ここから15分くらいかかるよ、と言われました。
そんなに遠いのか?!
皆さんは、東大の敷地内に入ったことはありますか?
私は初めてでした。
昔バイトで、司法試験かなんかの後に赤門の前で、
予備校のパンフレットを配ったことはありますが、
その後は一切、ご縁がありませんでした。
で、これがかの有名な安田講堂!

けっこう歩いてようやく見つけました!

着くと、もう「ドナルド ショー」が終わりかけていました。
ドナルド・マクドナルドといえば、ミッキーマウスと同じくらい
実際の正体をばらしちゃいけない偶像だと思うのですが、
どう見たって20代前半のお兄ちゃんだったなぁ。
勝手に「ドナルドは年上。」という思い込みがあったので、
自分の熟女度を痛感しました。
次の東大生による「サイエンス・ライブ・ショー」が
なかなかおもしろかったですね。
2冊の厚めの雑誌のページを交互に重ねていくと、
摩擦の力で2冊の雑誌がくっついて離れなくなる実験や、
風船にオレンジの皮の汁を垂らしていくと、
そのうち酸で溶けて風船が割れる実験など、
材料さえあれば、家でもできておもしろそうな実験で大人も楽しめました。
私は、募金をすると豪華賞品が当たる抽選券がもらえるラッフルズを購入!
あのマザーテレサは慈善活動の資金を集めるために、
ローマ法王から拝受したロールスロイスを賞品にした
宝くじを販売したそうです。
もちろんたくさんのお金が集まったそうですよ。
なかなか商才があったようですね。
こういう募金は楽しみがあっていいですね。
けっこう当たることもあるので、今回も何か当たる気満々です!
スタンプラリーをまわると、宿泊する部屋や、
自炊できるキッチンなどをみて回れるようになっていて、
途中でマックのポテトSの引換券ももらえるし、
このみは「ここすごい楽しい!」と大喜びです。

それで、「ここどういう場所かわかってる?」ときくと、
「わかんない。ドナルドのおうち?」というので、
かくかくしかじかこういう場所なんだよ。と一応説明しておきました。
最後にメッセージを書くところがあったのですが、
「早くよくなって、一緒にあそびましょう。」と
書いていたのをみると、ちゃんとわかったのかな。
おもしろい木を発見!これ一本の木です。

子ども達が登って遊ぶのにちょうど良さそうなんだけどなぁ。
その日のお風呂で気持ち良く歌を歌っているこのみさん。
よく聞いてみると、
「

あきらめな~いで~。あきらめな~いで~。せかいじゅうのこどもたち~。
わたしがまもるから~。

」と、
なんとも人間愛に満ちた壮大な歌詞です。
「今日行ったところのこと思ってつくったんだ。」と、
こぶしをマイクがわりに何度も何度も歌っています。
「そのメロディ、嵐のあの曲と同じじゃん。」とりんごはしらっと一言。
そんなことはまったく気にせず、このみは「ステージで歌ってみたくなった。」と
ぜんぜん今回の主旨とは違う野望を抱き始めたのでした。
そうそう、私が買ったラッフルズは「マクドナルド優待券」が当たりました!
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