ちょっと堅い話になりますが、
子供にどうやって戦争のことを伝えたらいいのかと思っていて、 今年からこの時期に関連の本を買ってあげることにしました。 今回はこれを選んでみました。 ![]() 「おこりじぞう」山口勇子・原作 金の星社 長女のりんごに「あの本どうだった?」となにげなく聞いてみると、 「おじぞうさんの怒った顔が、怖かったよ。」との答え。 今はそれで十分かな。 私は、大のドキュメンタリー好きで、特に8月になると戦争関連の 記録ドキュメンタリーやドラマなどはだいたい録画して、 夜な夜な観ています。 おととしか、去年くらいからやっているNHKの「兵士たちの証言」という シリーズは野火 (新潮文庫)や、硫黄島に死す (新潮文庫)の世界を 現実に一兵卒として戦い生き残った方が、凄惨な体験を証言する 番組で、かなり重いです。 特攻、人間爆弾、人間魚雷、玉砕。。。 エリートが集まっていたはずなのに、こんな作戦ばかりの大本営って、 いったいなんだったのでしょうか? ということで、今、読もうとしている本は、これ。
なにか、わかればと思って。 それにしても、今までの情報は、自分たちが加害者であったことに 関する情報が少な過ぎます。 自分たちが何をしてきたか。 強制連行、慰安婦、731部隊、植民地支配、南京虐殺。 知っておかなければいけないことです。 命の大切さや人間としての尊厳というものは、 踏みにじられることによって、逆説的に大切さを 痛感するものだと思います。 今日は、かなり硬派で社会派のCoaquiさんですが、 おでこと頬に吹き出物ができてしまい、 「みて、おかあさんこんなのできちゃった。きたないね。」と 子供にいったら 気ぃ使いぃの長女のりんごに「きたなくっても、かわいいよ ![]() 慰められ、 真似っこしぃの二番目のこのみに「きたなくっても、かわいいよ ![]() 繰り返され、 なんだかガックリしました ![]() 「そうか、私はきたなくてもかわいいのだ!」と喜ぶべきなのか。。。 スポンサーサイト
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